Googleが機械翻訳に新手法で参入?


http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0703/29/news043.html


Googleがネット上にある大量の文例から統計的に推測する
機械翻訳のサービスを開発してるようです。
おそらく単語変換の精度をコンテクストを利用する事によって上げようということでしょうが、
文法がかなり異なる言語や、文法がくだけた表現、新語、それ以外の言語では表現できない言葉は
やはりかなり難しいでしょうから、このアプローチでは類似言語しか対応できないでしょうね。
でも、韓国語-日本語、中国語ー英語、ヨーロッパ諸国の言語ー英語は相性が良さそうなので、
これらの間で翻訳できるだけでも、かなり世界の幅が広がりそうです。(英語ができれば。)
アラビア語ー英語もかなり期待できます。


Googleアメリカの会社なので、英語圏ニーズを満たすだけで終わってしまいそうですが、
日本発の機械翻訳には、ぜひ文法やパターンをうまく認識するアルゴリズムを導入してほしいものです。
Google並みのWebデータベースがあるとかなり心強いのですが、
Googleはこれを開放しませんかね・・・