ポケットサイズにフルキーボードを


http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1021/kingjim.htm


こういう機器にまた需要ができる気がする。
重要な点は、


ー 折りたたんだら、なんとかポケットに入れられるサイズ
ー 低価格。絶対3万円以内だが、できれば2万を切る。
ー バッテリが最低10時間は軽くもつ。
ー 打ちやすいフルサイズキーボード+そこそこ~優秀なIME
ー 汎用フォーマット(txt)で記録できる。文字数制限はなし。
ー PCとの連携が簡単。USBか、SDHCスロット搭載。
ー 無駄な機能はできるだけ省く。
ー が、メモデータベースとしての機能は最優秀アプリを導入。


しかし、これって8年前くらいにもPalm+折りたたみキーボードで実現できてたことなんだよね。
(しかも同じくらいの価格帯で・・・)
それなのに、このリンク先の商品を今頃出すんでは、駄目だろう・・・。


今からこれに近いコンセプトで、
かつ近いうちに実現可能な技術+コストで出すのならば、
電池内蔵折りたたみ式キーボードに尽きるだろう。
入力+電源供給アダプタは別売りにして、
iPhone/iPod Touch, Android Phone, Symbian, Windows Mobile, Palm
辺りのどれにも使える汎用機器として売り出す。
(どうしても汎用化が難しそうであれば、機種別も可。)
上記の機器らに欠けているのは、


ー 打ちやすいフルサイズキーボード
ー バッテリが最低10時間は軽くもつ。
ー 優秀なメモデータベースアプリ(機種による)


だから、これを補う形で+5時間のバッテリ供給ができるような電池を内蔵、
そして作ったメモを使いやすく管理できるアプリを付加価値として付ける。
なぜ、3点目が重要かというと、
最初の2点だけならはっきり言ってどこでも作れるので、参入障壁が低すぎるのだ。
(特許でも取れれば、別だが。)
だからソフトで徹底的な差別化を図り、ソフト+ハードのパッケージで販売がメイン。
それぞれの別売りは、競合の出方次第で考える。
キーボードの打ちやすさにこだわりを持った上級モデルで差を図るという手もある。


・・・とここまで書いてきたものの、
結局は、メモアプリの優劣で決まりそうだな・・・。


iPhone限定なら、
http://9to5mac.com/OLO_iPhone_netbook
みたいな、コンセプトの商品も面白いだろうが、
これは最初の2条件を満たさないので、完全に別マーケット(=Netbook)の製品だから、
完全に勝ち目無しなので、誰かが出すのを待つのが吉ですな。